河村家には里親になったワンコがいるのですが、まぁこの子、体が弱い弱い。来た当初から下痢が酷くて、腸内環境はかなり悪い状態でした。今もすぐゆるーくなりますが、2年経った今、食事療法でかなり改善しましたが…
腸内が弱い≒免疫力が低い≒色々弱い
腸内環境が弱い子のせいか、犬種のせいもあるのかもしれませんが、下痢だけでなく耳も臭くなりやすく(常在菌のバランスが崩れる=悪い菌が増えるため)皮膚も弱くなりやすいみたいです。
最近急に皮膚が真っ赤にただれてベタベタに。すごくかゆがってるしなんだこれは!!
と、病院に行ってみると…
「脂漏症ですね」とのことでした。
犬の脂漏症とは、「malassezia pachydermatis」と呼ばれる酵母の一種によって引き起こされる皮膚炎のことです。「脂漏性皮膚炎」、「マラセチア皮膚炎」とも呼ばれます。マラセチア属酵母の一種 マラセチアは犬の外耳道、肛門嚢、指の間、唇、皮膚粘膜などに常在しているありふれた酵母で、生後3日の子犬から検出されたという記録もあるくらいです。通常であれば、犬の皮脂腺から分泌される脂質を栄養分としながらのんびり暮らしていますが、何らかのきっかけによって突如病原体と化してしまうことがあります。この変化を生み出している要因は定かではありません。おそらく「宿主の免疫力低下」、「脂質の過剰分泌」、「皮膚表面の湿度の上昇」、「皮脂の成分の変化」、「角質層への微小ダメージ」などが複雑に絡み合って発生するのだろうと推測されています。 犬の脂漏症の主な症状は以下です。マラセチア属は、プロテアーゼ、リパーゼ、ホスホリパーゼ、リポキシゲナーゼといった各種の分解酵素を放出し、皮膚におけるタンパク質の分解、脂肪の分解、pHの変化を誘発します。こうした変化が炎症反応を引き起こし、様々な症状として現れます。好発部位は、唇、耳、四肢の内側、腋の下、鼠径部(太ももの付け根)、しっぽの付け根などです。
http://www.koinuno-heya.com/byouki/kankakuki/skin/shirousyou.html様より引用
つまり、普通に居る菌が免疫力の低下や皮脂の過剰分泌、温度、湿度など色んな条件が重なって一部の菌が爆発的に異常繁殖しちゃって炎症起こしてるよー!という状態なんですね。
ただ、症状が出たのは11月。高温でも多湿でもない。何故?と思ったら獣医の先生曰く「例えば体を洗った後乾かさないでストーブの前で寝たりすると、高温多湿状態になりますね」と。。確かに。。でもあまり心当たりはない。。。うーん。
で、処置は菌を消毒する薬品の塗布と、お薬処方(名前は書いてなかったのでわからないですが、おそらく抗生物質)
これで数日で治るとの事でしたので、とりあえず真面目に1週間試してみました。
さすが薬品。症状はスッと引いてくれます。
・・・が
ちょっとしてからまた同じ様に赤みが出始める。。
繰り返してる。
やっぱりそうか。
・・・菌か。
菌なんだよな?と。
頂いた薬は有難いけど、繰り返すのであれば、この方法だと薬を常用しなければならなくなる。
それに皮膚に塗っている青い液体は、きれいきれい♪みたいに良い菌まできれいきれい♪してるんではないか?と。
色と粘度からいくと、市販の「除菌もできーる♪J●Y!」みたいな液体。
菌を薬品で皆殺し作戦は失敗したので、
いわゆる「良い菌」を直接投入し、「悪い菌」よりも数を増やしたら勝てる=治るんじゃないか!?
しかも肌ストレス無く!!
と謎の理論を展開し、たまたま「良い菌」を持っていたので(有用微生物菌群と申し上げておきます)
霧吹きで吹きかけた所…
なんと1日で赤みがひたのです。
→
おおお。
薬と同じ位の速効性がありました。
また繰り返すとは思いますが^^;
菌と暮らす
私達人間も、動物も常在菌(常に存在している微生物=細菌達)と共に暮らしています。
何かの菌が悪さをしたからそれだけを狙って殺す事はできず、良い菌も悪い菌も一緒に殺してしまいます。
かといって、それで更地…ゼロに戻ってその後「良い菌」だけが
増えてくれる…ならばみーんなの菌由来の皮膚トラブルは一発で治るわけで。
そんな訳もなく、一端綺麗になったその土壌(皮膚等)に「悪い菌」が異常発生して繰り返すのが、皮膚の細菌トラブルなんじゃないかなと。
「悪い菌」が繁殖しづらい土壌(皮膚)を作る事は、日々の食事や環境を整える事がまず第一。
でもそれって一朝一夕に出来る事ではないので症状に対応する術も考えなくちゃならない。
それが今回、菌を殺すのではなく、「良い菌」を増やすという作戦で功を奏した形です。
しかも皆殺しではなく良いもので抑え込んでしまおう作戦ってなんだか平和な気がしませんか(笑)
結局直接手を加えずとも「良い菌」が「悪い菌」を殺したのかもしれませんがwww
素人の想像の域を越えませんが^^;
あくまでご参考までに。