夏の肌荒れ…原因は自分の汗!?

お肌が乾燥する秋・冬に比べると乾燥による肌トラブルは減少するものの、汗が原因で起こる肌荒れ(かゆみ・赤み・吹き出物など)が発生しやすくなります。今回は「汗と肌荒れ」について調べてみました。

●そもそも汗とは?

●肌への影響は?

●汗荒れ対策は?

 

 

 

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そもそも汗とは?

役割:汗の最も重要な役割は体温調節機能です。外気温の上昇や風邪の発熱などで体温が上昇した際、汗を出して体温を一定に保つ作用があります。(※汗が蒸発する時に熱が奪われる=「気化熱」を利用して体温を下げる)

成分:95%以上は水分。

他にナトリウム・塩素・カリウム・尿素・乳酸・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・アンモニア等…個人差があります。

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肌への影響は?

汗の水分が蒸発した時、皮膚の上に残った塩分やアンモニアなどの成分によってにピリピリ・チクチクしたり、汗でベタついた肌に埃などが付着してかゆみに繋がる事があります。

また、アクセサリーを付けている場合、汗で溶けた微量の金属がイオン化し、体内のタンパク室と結合するとアレルゲンとなってかゆみやかぶれを引き起こす場合もあります。

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汗荒れ対策は?

●まずは汗をかいたらこまめに拭き取る事。夏場は特にタオルやハンカチなどを忘れない様に持ち歩きこまめに(ゴシゴシこすらず優しく)汗を拭き取ってください。

●入浴後は適度に保湿。そしてお肌をゴシゴシ洗いすぎないこと。これは一年を通して同じ事が言えますが、お肌をゴシゴシ洗いすぎると肌のバリア機能にダメージを与えてしまいます。汗でベタベタになった体を強めのタオルでゴシゴシ洗いたくなる気持ちはよーくわかりますが!^^;お肌の汚れは石けんを泡立てて優しく洗うだけできちんと落ちます。ゴシゴシ洗いはお肌に必要な皮脂まで落としてしまうので注意してください。

 

 

 

 

まとめ

★汗をかくと水分が蒸発して塩分やアンモニアなどが肌トラブルの原因になる。

★汗をかいたらこまめに優しくふきとる。

★お風呂ではゴシゴシこすらず優しく洗う。

 

 

 

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